こんにちは、健康おじさんです。
昨晩深夜午前2時にぐっすり眠っていたところ、
スマホからけたたましい警報音が鳴り、妻の悲鳴と共に起こされ、
何が起こっているかもわからずパニック状態で覚醒…
恐怖からか足がつり、痛いし怖いし、吠えるような悲鳴をあげて
地震警報を受信いたしました(笑)
その後恐怖に慄くこともなく再び入眠いたしました。
結局私の住んでいるところは揺れなかったので、避難訓練のような昨晩でした。
本日は膝の痛みに関する話題です。
なぜひざの痛みを放っておくとよくない理由
なぜひざの痛みを放っておくとよくないのでしょう?
それは放っておくと最終的には寿命を縮めてしまう可能性があるからです。
ひざが痛い→動くのがおっくうになる→運動不足、筋力が落ちる→生活習慣病のリスクが高まる
といった具合です。
健康寿命 (病気などがなく健康に過ごせる寿命) の延伸は大変重要です。
皆さんは膝の慢性的な痛みはありませんか?
無いということでしたら、それは健康に散歩や運動などもできていてアクティブな生活ができているので問題ないと思います。
一方で痛みのある方はいかがでしょうか? 治療されてますか?
結論から申しますと極力早い段階で医療機関への受診をオススメします。
できれば膝が専門の整形外科の先生が良いでしょう。
膝が専門でなければダメということはありません。
整形外科であればよいと思います。
ではなぜ早い段階での受診が良いのか、それは原因を早く知ることができ、
症状にあった治療をしてもらえるからです。
確かに今は効果的な一般の市販薬なんかもありますし、
効果を和らげることができているかもしれません。
しかしその対症療法は正しいと言い切れますでしょうか?
膝の痛みは多く変形性膝関節症と言われています。
40代、50代に多くみられる疾患のようで、
膝の骨と骨のつなぎ目の関節軟骨がすり減って骨と骨が摩擦を起こし関節が変形していくようですが、病態の進行程度により治療も異なってくるようです。
つまりそれを判断してもらい正しい治療をしてもらうのが痛みを改善する近道という訳です。
膝の痛みは予防できるか
予防は可能です。
具体的には正しい姿勢で歩いたり、膝周りの筋肉を鍛えることにより膝への負担を減らす、関節を動かすことで関節軟骨に栄養を補給するなど予防は可能ですし、
以前のブログでも紹介いたしましたように、
ウォーキングの習慣は効果的な悪化予防になると言われております。
他にも水泳、自転車、筋トレ、ストレッチなども効果的です。
サプリメントなんかもよく宣伝など見かけることも多いです。
あくまでも予防ですし、過度な期待は禁物ですが、サポートという観点からはありかもしれません。
先日も述べましたが、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防、つまり運動器の障害により、介護や寝たきりになってしまうことの予防から運動をオススメしてますが、膝の痛みから運動ができないとなると、あっという間に負のスパイラルに陥ってしまいます。
そのようにならないために困ったときや、違和感を感じた時など早めの相談、場合によっては整形外科の受診をオススメします。
日本は平均寿命が世界でも最高峰の国です。
しかし健康寿命(病気などがなく健康に過ごせる寿命)と平均寿命のギャップは大きいです。
運動をしてしっかりと生活習慣病の予防に取り組むのは大変重要です。
ひざの痛みは早めに改善して健康な毎日を過ごしましょう。
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