こんにちは。
健康おじさんです。
今年は夏もそこまで暑くはならず秋の気配がしてきました。
寒くなってくるとトイレなどの排尿トラブルの季節でもあります。
本日は就寝時のトイレ。
夜トイレに起きてしまう人は必見です。
原因は①おしっこの量が増えている、②おしっこを溜められない、③眠れないの3つです。
夜間のトイレの原因はこの3つ
①おしっこの量が増えている
単純に体内で作られるおしっこの量が増えることによって、
夜間に排尿したくなってしまいます。
多尿ということになりますが、その基準は体重×40㎖が目安となります。
原因は水分の摂りすぎ、加齢、病気やそれに伴う治療のための薬による副作用など多岐にわたります。
そして夜間におしっこが多い場合、夜間多尿といいます。
夜間に2回以上トイレに起きてしまう18歳以上の男女のうち8割以上は夜間多尿が原因と言われています。
本日はコチラの対処法を後ほどご紹介いたします。
② おしっこを溜められない
本来おしっこを溜めておくのが膀胱です。
この膀胱におしっこが溜められなくなってしまってしまっているのが原因です。
これは過活動膀胱、前立腺肥大症といった疾患のため膀胱におしっこが溜められなくなってしまうのです。
この場合医療機関を受診するのが一番早い方法となります。
③眠れない
眠りが浅い、すぐに目覚めてしまう、そもそも眠りにはいれない。
こういった睡眠障害のため結果的にトイレに行ってしまうという原因です。
こちらは睡眠に対する改善をしていく必要があります。
これが夜間のトイレの原因3選です。
そしてこの原因は1つとは限らず、2つ以上併せ持つ可能性もあります。
適切な対処が必要となります。
本日は一番割合の多い①の多尿についての対処法をご紹介いたします。
夜間のおしっこの量を減らす生活習慣の見直し方
先にご紹介いたしました夜の多尿。
これを改善するにはまずは生活習慣を見直してみましょう。
☑ 夕方以降にとる水分量が多い
夕方以降の水分のとりすぎは夜間の多尿になってしまいます。
食事の際の水分量が多くなってしまうこともあります。
野菜や果物、汁物など意外と水分量の多い食べ物や利尿作用の多い食べ物もあったりします。
目覚まし時計や、アラーム、スマートフォンの時間のお知らせなどを活用し水分を控える時間をセットするのもいいです。
適切な量、何時以降に水分のとりすぎに注意するかはかかりつけのお医者さんに相談しみるのも良いと思います。
☑ 塩分の多い食事
塩分の多い食事をとると喉がかわきますよね。
お昼にラーメンを食べて汁まで飲み干してませんか?
そんな時はのどが渇きますよね。
これは摂りすぎた塩分を排泄しようと体が水分を欲しているサインです。
塩分を控えるとこの反応は減少します。
血圧にも良いので減塩を意識するだけで生活は変わるかもしれません。
・醤油は食べ物にかけずに小皿に出してつけてたべる。
・醤油だけでなく、レモンや酢などを足してみる。
・だしを上手に活用する。
・夜の味噌汁は避ける、汁を少な目にする。
☑ 夕方以降にアルコールやカフェインをとっている
カフェインには利尿作用があります。
アルコールを避けるのは難しいかもしれませんが、ほどほどにしましょう。
またカフェインと聞くとコーヒーなんかはすぐに思い当たると思いますが、
コーヒー以外にも緑茶なんかにも含まれますし、チョコレートや抹茶味のお菓子など実は結構いろんなところに入っているのでこちらも要注意ですね。
☑ 夕方以降はあまり動かない
夕方以降に運動して筋肉を使うと、体に溜まっている水分が血液に戻ったり、
汗として排泄されるのでおしっこの量が減ったりします。
散歩や筋トレなども効果があります。
実はこんなことも効果があったりします
・足を高くして昼寝する
足の下にクッションなどを敷いて寝てみると、これが意外に水分の移動が体内で起こり、
夜間のおしっこが減ると言われているのです。
・日光浴をする
昼間に日光に当たっておくと、睡眠をうながすホルモンが分泌されて夜の多尿に効果があるそうです。
睡眠障害にも効果的なのはいいですね。
・弾性ストッキングの活用
足のむくみ対策として販売されている弾性ストッキング。
足の水分を(むくみ)回避できるので、足を高くして昼寝と同様、
体内での水分が足に溜まるのを防ぐので昼寝できない人にもオススメです。
夜にトイレに起きてしまうと睡眠の質が落ちますので疲れが取れない、血圧が変動してしまうなど様々な健康被害が起こってしまいます。
これから涼しく、寒くなるとますますトイレの悩みは尽きません。
是非いろいろお試しください。
ではまた。
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