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正しい脈の取り方でセルフチェックしましょう。

疾患

こんにちは。

健康おじさんです。

脈って定期的にセルフチェックしてますか?

あんまりしていないんじゃないかと思います。

それはなぜでしょう?

なんのためにしているか理解していないからだと思います。

なぜ脈を測る必要があるのか。

理由を理解しセルフチェックしてみましょう。

脈拍とは心臓の動きを体の違う部位でチェックすること

脈が速いとか遅いとか。

脈が飛ぶとか不規則とか。

いろんなことを言う人がいますね。

しかしこれが何を意味するのか整理してみましょう。

脈というのは心臓から血液が送り出される時の1分間の拍動数を意味します。

とても簡単な健康の状態をチェックする手法と言えます。

一般的には1分間に60回~100回が目安となります。

重要なのは自身の通常の脈拍を把握しておくことが大変重要です。

何か異常があった時に測ると、それが通常時と比較してどうなのかということが重要になるからです。

もちろん危機的な状況の時は異常値となるワケですから通常時と比べてどうかなんて言ってる場合ではないのですが、日ごろから自身の脈拍を測るというのは危機管理をするうえで重要です。

当然心臓の動きを反映しているわけなので運動すれば脈は速くなりますし、リラックスしている状態だと遅くなります。

精神的な要素も反映されます。

ストレスが高ければ心拍数も高くなります。

病気の場合も脈は教えてくれます。

安静にしているのに早い。

脈が途切れることがある。

脈の強弱が確認できる。

脈が不規則に拍動する。

様々な要因が心拍数には影響するので、その動きには意味があるのです。

通常は「トク、トク、トク」と等間隔で同じ強さで秒針のように拍動します。

そうではない場合、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

放っておくのだけはさけてください。

セルフチェックで発見できる不規則な脈と放置してはいけない理由

不規則な動きを発見できたらすぐに医療機関を受診しましょう。

通常な脈が「トク、トク、トク」
例:〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 (〇は脈)

となっているとすると、不規則な場合は、
例:〇◦    〇◦  〇◦◦ (◦は小さい脈拍) 

というように弱い脈拍や間隔が空いたりというように不規則な脈が存在します。

心房細動という病気の可能性があります。

心房細動は心臓が正しく拍動せずうまく血液を拍出できなかったりするので血栓という血液の小さな塊ができてしまうことがあります。

そのためこの血栓が血管内に流れ出すと血管の細い場所でつまってしまうことがあるのです。

いわゆる脳梗塞です。

心原性脳塞栓症」という病気です。

ジャイアンツの長嶋茂雄氏が心原性脳塞栓症で倒れたことで有名になりました。

しかしこの脳梗塞は命を奪う危険もありますし、助かっても寝たきりになったり、介護が必要になったり、麻痺が残ったりと、他の原因で起こる脳梗塞よりも明らかにその後の生活が不自由になることがわかっており、予防が大変重要です。

不規則な脈があるにも関わらず受診せずにいる人が非常に多いそうです。

ご自身はともかく、家族に介護負担にしいることになるのはどうでしょう。

ポックリ逝ければ迷惑もかけずにすむからいいなんて言うのは都合が良すぎます。

今の医療をナメてはいけません。

そう簡単に逝かせてはくれませんよ。

そうならないためにもしっかりと治療をするという勇気を持ってください。

脈を測りましょう。

脈を測る重要性と、放置する危険性をご理解いただけましたでしょうか。

脈を測るのは簡単にできます。

一番簡単なのは手首で脈を触れるというチェックです。

写真にあるような手首のこの部分を触ると脈を確認できるかと思います。

確認出来たら1分間数を数えてみましょう。

ちょっとでも違和感があれば医療機関を受診しましょう。

もっとも簡単な測定はスマートウォッチなどでも測れてしまいます。

それをスマートフォンに転送もできるので贈り物にも適しているかもしれませんね。

ではまた。

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