こんにちは。
健康おじさんです。
暑くなってきましたね。
汗ばむ日が増えて毎日汗のニオイが気になる日々です。
しかもおじさんになったせいか、より臭くなってきている気がします。
今日は汗の正しい知識と対策についてご紹介いたします。
汗をかかない人は臭くもならないしお得か？：そんなことありません。
汗かきの人からすると涼しい顔して汗なんて全然かかない人はうらやましいですよね。
しかし汗は本来体温調節の為に体内から分泌されます。
つまり、体温を下げるために汗をかくので、汗をかかない人は熱中症や夏バテのリスクが高くなってしまいます。
なので人間の体は冬は汗腺の機能は低くなっていますし、逆に夏は汗腺の機能はアップしてますので汗をかける状態になっているのです。
これが夏が始まる頃に熱中症の多い理由で、まだ汗をかける状態になっていないのに気温が上がってしまうので体がついていけないんですね。
したがって、汗をかく練習をするのはとても重要です。
毎日ダラと滝のような汗を流す必要はないのですが、うっすらとにじむ位でもOKです。
散歩するなら朝より夕方の方が体温が高いので効率的です。
食事はたんぱく質をしっかり摂りましょう。筋肉を増やすことになり、結果体温が上がりやすい体になります。
汗のニオイ対策
汗は本来無臭です。
ではあの夏の公害ともいえるあの匂いは何なのか。
それは汗と皮膚表面の皮脂とが混ざり、皮膚の表面にある常在菌が分解してあのニオイが完成します。
発汗直後は匂いませんが、1時間も経つとどうでしょう。あの最悪なニオイになります。
お風呂上りににおわないのは皮膚が清潔な状態だからと説明がつきますね。
では対策には何が必要か、それは汗ばむ箇所に使用する制汗スプレーや脇に塗ったりするミョウバンによって汗を抑えたり、雑菌の繁殖を抑えるというのが対策になります。
しかし滝のように汗をかいてはひとたまりもありません、脇どころか全身から汗をかくようなこともあるでしょう。
そんな時は濡れタオルで体を拭くことです。
渇いた生地でふき取ってしまうと肌が乾燥してまた汗が出てきますので、
体表面の潤いを保ちつつ清潔にするのに濡れタオルが良いのです。
最近体拭きシートなんてのもあるので活用するといいですね。
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男性特有の加齢臭にもご用心
近年の研究により男性は年代によってニオイが違う、ニオイの出所が違うということがわかってきました。
10代から20代は新陳代謝が良く汗をよくかく脇を中心にニオイが発生します。
酸っぱいにおいが特徴で上記のふき取ったり制汗剤を使用したりで対策ができます。
30代から50代にかけては汗だけではありません。
いわゆるオヤジ臭の原因ともなるのは後頭部から首筋に掛けての部位から発現しているようです。
古い油のようなニオイです。
枕が臭ければもうアウトです。
しっかりとシャンプーをしてドライヤーで乾かすなど頭皮を清潔に保つ必要があります。
専用シャンプーや首筋耳の裏など丁寧に洗いましょう。
50代以降がいわゆる加齢臭と呼ばれる枯草のようなおじいちゃんのニオイですね。
背中を中心にニオイが発生します。
汗拭きシートを使ったり、衣類に消臭スプレーを使ってみるのも効果的です。
夏の電車などでは特に男性は気をつけたいですね。
スメハラなんていうハラスメントもあるようなので特に男性はエチケットに注意しましょう。
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いかがでしょうか。
これから夏も本番です。
汗対策をしっかり考えていきましょう。
夏バテ、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいね。
水分補給を忘れずに！
ではまた。
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