こんにちは。
健康おじさんです。
焼き芋と言えば寒い季節にみんな大好きなおやつですね。
じつはこの焼き芋が冷たいスイーツとして大人気だそうです。
コンビニのスイーツとしても取り扱われていたんですが、
人気のため今は店頭には並んでいないんだとか。
家でもできてしまい栄養も満点。
でも作り方によっては栄養を失ってしまうこともあるので美味しく健康にいただきましょう。
さつまいもの栄養と健康効果
さつまいもは栄養面にとても優れています。
アスリートが競技中や練習中に補給として取り入れたり、
宇宙食にも採用されたりとまさにスーパーフードと呼ばれるほど栄養満点な食材なんです。
【エネルギー源】
100gあたりのカロリーは132kcalですのでご飯茶碗半分くらいのエネルギーで、
糖質は100gあたり31gと糖質が高めなので食べすぎに注意が必要です。
しかしながら食後の血糖値は上がりにくい特徴があるので、食べすぎは良くないですが、
健康的にエネルギー源を摂取できる効率の良い食品のためアスリートに好まれているのです。
【元気のもとビタミンC】
リンゴの5倍のビタミンCが含まれていて美肌、日焼けを防ぎます。
通常ビタミンCは熱に弱いのですがでんぷん質に守られているので加熱しても壊れにくい特徴があります。ただ茹でると溶けだしてしまうので注意です。
【便通の良くなる食物繊維】
イモと言えば便通のイメージが強いと思いますが、
100gあたり3gの食物繊維が取れます。
便秘が改善できれば血行や代謝がアップしますので積極的に摂りたいですね。
その他ヤラピンという独自の成分もあり、腸の働きをサポートしてくれる作用もあります。
【塩分を排泄するカリウム】
これは高血圧の人にはうれしい作用のカリウムを含みます。
体内のナトリウムを排泄してくれますので血圧が高めの方は積極的に摂りたい。
水に溶けやすい特徴があるので調理方法にも注意が必要です。
野菜というカテゴリーにありながら、おやつやスイーツとして、栄養補給として、時には主食の代用もこなせる万能スーパーフードがサツマイモなんです。
レンチンはもったいないのでじっくり加熱で美味しさアップ
調理方法なんですがじっくりと時間をかけて焼くのが王道なんです。
手っ取り早くレンチンが便利なんですが、実はレンチンは糖度が1/5(80%減)になってしまうんです。
確かに焼き芋専門店や昔ながらの石焼き芋が商売として成り立つワケですから美味しい焼き方があるはずですよね。
煮る調理は要注意でビタミンCやカリウムが溶け出してしまうのです。
汁物として全て飲めるならもちろん問題ありません。
そして家庭で最も美味しく焼ける方法はオーブンでじっくり焼くという方法です。
温度は160℃~180℃で60分~80分でじっくり焼き上げると甘さを引き出すことができるのです。
じっくり焼いたさつまいもは栄養も満点腸をキレイにしてくれる作用も増すと言われており、
特にさつまいも特有の栄養素であるヤラピンがきっちり働いてくれます。
このヤラピンは皮に多く含まれています。
さつまいもの皮には食物繊維やポリフェノールという体に嬉しい栄養がたくさんあるので、
できれば皮ごと美味しく召し上がってください!
夏に嬉しい冷やし焼き芋、冷凍焼き芋
美味しい焼き芋が出来上がったらあとはお好みで食べましょう。
熱々の焼き芋をほおばるもよし!
アイスクリームをトッピングするのもいいですね!
今流行っているのは冷やし焼き芋。
冷凍すればアイス感覚で食べれますし、少しやわらかくなってから食べるとまさにスイートポテトに!
冷凍するタイミングは、オーブンで焼いた後に一晩寝かせて蜜を出します。
翌日から冷凍庫へ。
キンキンに凍った状態でもアイスのように食べれますし、少し溶けてきてからスイートポテト風に食べるのもいいです。
1か月ほど持ちますので保存もできて夏にはピッタリ!
冷凍するならホクホクパサパサ系の品種よりもネットリしっとり系の水分多い品種がオススメです。
「紅はるか」や「シルクスイート」が良いです。
コンビニ大手のファミリーマートでは5月頃から数量限定で販売を開始しましたが、
人気のため6月上旬には終了してしまったそうです。
セブンイレブンでも前に見かけましたが最近は見かけませんね。
それくらい冷やし焼き芋、冷凍焼き芋はブームのようです。
いかがでしたでしょうか。
寒い季節のスイーツが夏に大人気になっています。
食物繊維も豊富で美容面から女性に人気らしいです。
スーパーでもほとんどのスーパーで売ってますので試してみてください。
本当に美味しいです。
ではまた。
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