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脱水を予防することの意味は腎機能の悪化を防ぐこと

疾患

こんにちは。健康おじさんです。

本日は水分補給を怠ると熱中症だけでなく腎機能が悪化してしまうお話です。

前回のブログで腎機能悪化と痛風の話題をあげましたが、

今回はもう少し掘り下げていきたいと思います。

なにせ、第一は水分補給です!

腎臓のはたらき

あなたは腎臓のはたらきをご存知ですか?

実は体にとってとても重要な役割があるんです。

・尿をつくる

・血液をろ過する

・血液内の老廃物、塩分を取りのぞき体外へ出す(必要なものは再吸収)

・体内の水分調節を整える

・体内の㏗を弱アルカリに保つ(㏗7.4)

これが主なはたらきです。

最近ではこの腎臓のはたらきが慢性的に悪い状態が続く慢性腎臓病、

いわゆるCKDと呼ばれる人が増えていて、

1300万人もいるのだとか・・・

腎機能の悪化を放っておくと危険なのはなぜか

腎臓に関しての知識、ニュースなどでは腎移植したり、

闇で売買されたり・・・

片方なくても生きていけるのではと思いますね。

生きていけなくはない、ただ、

細心の注意を払い気を付けていかなければならないのです。

では、腎機能の悪化を放っておくと何が危険なのか・・・

腎不全になり、透析が必要になります。

透析とは・・・

腎臓のはたらきが10%以下くらいになる腎臓の代わりのはたらきをする治療

受けることになります。

週に3回、1回あたり4~5時間くらい、

通院し血液を体外へ出しろ過して体内に戻す・・・

というようなことをずっと続けなければならず、

私生活に多大なる制限がかかることとなります。

なので、腎臓を大切にしなければならないのです。

腎機能の悪化を防ぐ方法

悪化を防ぐために必要なのは、

・過労に気を付ける

・睡眠不足にならないように気を付ける

・ストレスをためないように発散する

・食生活をバランスよくする

・過食に注意する

・運動不足にならないように気を付ける

・塩分、肉(たんぱく質)の摂りすぎに注意する

これらに注意し生活することが重要になります。

特に健康診断で腎機能を指摘されていたり、

すでに腎機能が悪化し始めていたり、治療中、

血圧の薬を飲んでいる、鎮痛薬を飲む機会が多いという方は注意ですね。

薬は尿から排泄されるものがあり、腎臓に負担をかけてしまう場合があります。

夏場の脱水は油断大敵

夏場はどうしても水分が不足しがちです。

こまめに水分をとりましょう。

夏場にキンキンに冷えたビールはいいですが、

これは水分補給ではありませんので要注意です!

コーヒーや緑茶など利尿作用のある飲み物も注意です。

スポーツドリンクもいいのですが、侮れない糖分や、塩分を摂ることになるので、

飲みすぎには注意しなければなりません。

オススメは麦茶です。

不足しがちなミネラルが補給できる優れた飲み物です。

昔から飲まれているのには訳があったのですね。


本日は以上です。

トイレが近くなるとは言わず積極的に水分をとり、

暑い夏をのりきっていきましょう。

それではまた。

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