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タバコとお金どちらが大切ですか?~禁煙のコツ~

疾患

こんにちは。健康おじさんです。

あなたは喫煙者ですか?

あなたのまわりに喫煙者はいますか?

私も20代のころは喫煙者で、やめようなんて1ミリも思わなかったです。

当時はまだ喫煙者も多く、オフィスでは喫煙所で吸えました。

上司のいない喫煙所っていうのが一つのコミュニケーションの場でもありました。

しかしこれほどの無駄はないなと気づいたんですね。

辛く困難でしたがやめれましたし、本当に良かったと思ってます。

今日は喫煙についてです。

喫煙のリスク

これは誰もがご存知でしょうし、

知ったうえで吸っているんでしょうから釈迦に説法かもしれませんね。

各種ガン、脳卒中、心筋梗塞、COPD(慢性閉そく性肺疾患、肺気腫)、

生活習慣病、認知症、糖尿病、大動脈瘤、挙げればキリがありません。

こんなことわかってるんですよね。

でもストレスだったり、何より食後や何かをやり遂げた後の一服。

たまりませんよね。

焼肉とタバコ、コーヒーとタバコ。

私もかつては大好きでした。

自分は大丈夫・・・

もし病気になってしまったらその時やめたらいい・・・

早く気づいてください。

高いお金をだしても半分以上は税金です。

自分の健康と引き換えに国は何かしてくれると思いますか?

自分の健康だけならまだしも副流煙で大切な家族も危険にさらしてしまうこともある・・・

今は喫煙は喫煙病、ニコチン依存症という治療が可能な疾患として扱われています。

依存度としては、ニコチンは他の依存性薬物のコカイン、ヘロインと比較しても

依存度は高かったり、中止することが困難といった報告もあるようです。

将来のこと、家族のことを考えるなら決断してみませんか?

喫煙習慣をやめるメリット

やはり禁煙での目的は、

一番にがんのリスクや冠動脈疾患(心筋梗塞など)ですが、

10年以上やめるとリスクはかなり減少しますし、

15年以上やめると冠動脈疾患のリスクは非喫煙者と同等になります!

もちろん数週間や数カ月でも肺の機能が改善したり、

心臓発作のリスクが低下し始めたりと、メリットは多数あります。

その他実感できるものとしては、

家や車、服、持ち物が臭くなくなった

咳や痰が止まった、鼻づまりがなくなった

口臭がしなくなった

食べ物がおいしくなった、味覚が鋭敏になった

息切れがしなくなった、呼吸がラクになった

朝の目覚めが良くなった

肌の調子が良くなった

使えるお金が増えた

という具合に様々なメリットがあります。

サラリーマンの平均的なおこづかいは3万8千円と言われてますが、

1日1箱吸うケースだと月1万5千円くらいかかるわけですから、

趣味にお金を使えたり、経済的にもメリットは大きいのではないでしょうか。

毎月1万5千円あったら何に使いますか?

禁煙のコツ

一番は強い意志だと思ってます。

誰かのせいにしてやめてみたり、

パッチや薬を使えばいつでも簡単にやめれると思っている人は失敗すると思います。

ちなみに私は15年以上前になりますが、

禁煙パイポを使ってやめました(笑)(知らない人も多いかも)

営業職でして、車に乗ったらタバコに火をつけるという一連の習慣がありました。

そのタバコをパイポにしてみたのです。

正直辛かったです。

今はもっと優れたアイテムがあるのでうらやましいです。

チャレンジしている友人から一口いただいてみたのですが、

肺に煙を入れる感覚が一緒なんです。

正直驚きました。ここまで進化しているのかと。

こんなのあったらありがたいと思います。

あと取り組んだのはタバコを吸っていたシチュエーション(場所)を潰していきました。

飲み会を減らしたり、タバコを吸う休憩を取らない、パチンコ店に行かない。

コーヒーや喫茶店を避けました。(今はお店で吸えない所が多く関係ないですね)

あとは考え方ですね。

吸いたくなっても買いに行かない、吸いたくてもここで吸ったらこれまで耐えた時間がムダになる、

と考えました。

飲み会で一瞬のあやまちで吸ってしまうこともあるかもしれません。

でもいいんです。そこで失敗と決めなくていいんです。

禁煙したんですから、あやまちなどなかったことにして明日からまた禁煙ライフです。

ちょっとくらいの間違いは目をつぶりましょう。

そこからなし崩して吸い始めてしまうのがいけないんです。

禁煙開始日を子どもの誕生日、結婚記念日、入社日、

など願掛けのように吸えないきっかけをつくりにしたりと、失敗しにくいです。

その他には周囲の知人などに禁煙したと宣言しましょう。


いかがでしょうか。

ぜひ一人でも多くチャレンジしてくれたらうれしいです。

他にも加熱式タバコの問題や、

受動喫煙など掘り下げていきたい話題も多くありますので、

改めてご紹介していきたいと思います。

ではまた。

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