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疲労があるのに眠れない→この入浴方法で改善できます

疾患

こんにちは。

健康おじさんです。

寒い冬はお風呂にしっかり入ってポカポカするのがいいですね。

ところでお風呂の温度ってこだわってますか?

このお風呂の温度や入り方を知っているだけで不眠や肩こりの解消や疲労回復が効果的にできるようになるんです。

不眠、肩こりの解消や疲労回復がしっかりできれば免疫にも影響しますから不要な感染症にもかかりにくくなりますよ。

ぜひお試しあれ。

入浴方法①:寒い冬は特に半身浴より全身浴がおススメ

寒い冬はゆっくりとお湯につかって温まりたいですよね。

しかし毎日浴槽にお湯を溜めて入浴する人は60歳代でも半数、30歳代で4割くらいだそうです。

冬はもう少し多いかもしれませんが、シャワー派が多いんですね。

でもお風呂に正しく入れば高血圧や冷え性の改善、疲労回復、不眠に効果的ですよ。

その正しい入り方ですが、疲労回復には全身浴がオススメです。

疲労は身体の細胞が働きすぎた結果、老廃物が溜まって身体の機能が落ちてしまう状態ですが、

この疲労を回復させるためには血液の循環を良くして老廃物を回収し、栄養や酸素を体内の隅々までいきわたらせることが重要です。

そのため半身浴よりも全身浴の方が身体にかかる水圧が全身にかかるので循環しやすくなるというメリットがあります

もちろん半身浴にそのような効果がないわけではありません。

半身浴はゆっくりお風呂時間を楽しめますのでリラックス効果、ストレス解消、心臓などに負担をかけたくない場合などは半身浴の方が適していると言えます。

むくみの改善には半身浴の方が効果的です。

冬は浴室が寒いので半身浴する場合はタオルを羽織ったり、フタを閉め首だけ出したり寒さ対策もご注意ください。

決してあなどってはいけないお風呂の事故死

実はこのお風呂場でのトラブルは最も注意しなければなりません。

年間1万9千人もの人が亡くなっているのです。

交通事故死の4倍もの数がお風呂場での事故死ということになります。

溺死、心筋梗塞、脳卒中、転倒が主な死亡理由になりますが、

特に12月、1月にこのお風呂の事故死が集中していることから、

多くはヒートショックに代表される心筋梗塞、脳卒中ということになります。

ヒートショックは以前別の記事で書いてますのでこちらをご参考くださいませ。

したがって入り方にもコツがあります

かけ湯がポイントなんですが、心臓より遠い場所、下半身などからかけてお湯に慣らしてから入浴しましょう。

女性はメイクを落としてから入る場合ご注意ください。

頭からお湯を被るのも良くないので注意が必要です。

間違っても酔っぱらっての入浴はやめましょう。

入浴方法②:お風呂の温度は40℃以下が最も重要

一番重要なのがこのお風呂の温度。

40℃で10分間というのが最も健康に良い入浴方法なんです。

ちょっとぬるいと感じますか?

私も41℃、42℃くらいが好みだったんですが、

この温度差が効果の分かれ目になるようです。

湯温42℃をこえると疲労回復は期待できず、逆に血圧が上がってしまうという事態に…

なぜかというと、自律神経という体内の神経回路が交感神経優位になってしまうためと考えられます。

人の体内は交感神経副交感神経が交互に優位になるようになっています。

交感神経が優位の時:積極的に活動しているとき、興奮、緊張、ストレスがかかっているときなど闘争と逃走の神経とも言われています

副交感神経優位の時:休息のとき、睡眠時、リラックスしているときで、休息と癒しの神経になります。

この交感神経と副交感神経はシーソーのように切り替わるのですが、

その境目が湯温40℃以上と以下ということになるのです。

心拍数の安定や血圧上昇を抑えたり、

40℃ですと副交感神経優位のままゆっくりリラックスして温まることができるので、この温度で10分!

10分でちょうど血液が体内を循環することができるのです。

更にプラス効果的に入眠するには寝る1時間~2時間前に入浴しましょう。

体温が下がってくるタイミングで布団に入ると眠りやすくなるのでしっかり温まってリラックスしてから眠りに入るのは理想的ですね。


いかがでしたでしょうか。

お風呂の入り方ひとつで全然効果が変わってしまうのはもったいないですよね。

リスクを最小限にして効果的に入浴できればかなり日常生活の助けになることと思います。

ぜひお風呂に入って寒い冬を乗り切りましょう。

ではまた。

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