こんにちは。
健康おじさんです。
あなたは休憩やおやつにチョコレートを食べますか?
チョコレートと言ってもミルク、ビター、ホワイト、などいろんな種類がありますね。
今日はこの中でも「チョコレート効果」にあるような、
カカオ成分の高いビターなチョコレートについてです。
食べたことありますか?
これなら糖分も少なく、健康にも良く、
罪悪感ゼロどころか毎日ちょっとづつ食べるべきだと思います。
なぜなら生活習慣病に好影響の作用が満載だからです。
本日紹介するチョコレートとはこのようなビターな味わいのハイカカオチョコレートについてです。
甘い砂糖の多い一般的なチョコレートではありませんのでご注意ください。
今や健康的スイーツの代表と言えるチョコレート
チョコレートを食べると甘いので太る、糖尿病になる、健康に悪いというのはもう過去の話。
現代におけるチョコレートとは、
甘さは抑えられ、ほろ苦く、太るどころか健康に良い、ストレスから守ってくれるそんな健康的なスイーツです。
これなら遠慮なくむしろ積極的に食べられるのかと思いますよね。
でも、その通りなんです。
実はこのカカオ成分の高いチョコレートは様々な研究がなされ、その健康的な効果が解明されてきているのです。
その理由は、カカオに含まれるポリフェノールが大きく関与しているようです。
ポリフェノールと聞くとワインが有名ですが、
カカオに含まれるポリフェノールには、
脂肪:脂肪を燃焼させる働き
血管:血圧に対して減少傾向がみられる、動脈硬化の予防
脳:脳卒中予防、抗不安作用、リラックス効果
心臓:心血管リスク低下
膵臓:インスリン分泌の促進、糖尿病予防
という効果が確認されてます。
すごいですよね。
チョコレートの生活習慣病への健康的メリット、効果とは
では実際にどのような効果があるのかというと、
①血圧改善
世界中でチョコレートの血圧に対する研究はされており、チョコレートを食べることによって、
微量ですが血圧が下がったとの報告があります。
日本においても愛知県蒲郡市で、
大規模な研究から血圧に対する良好な結果が得られているようです。
②動脈硬化予防
こちらも蒲郡市の研究で善玉コレステロールが増えたとの報告があったり、
血液がサラサラになる作用もあるとの報告もあり、
これが動脈硬化予防、ひいては脳卒中や心筋梗塞の予防にもつながってくると推察されます。
③糖尿病予防
チョコレートの効果によって糖尿病が30%減るという専門家がいます。
膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンは血糖を下げるためのホルモンで、
この分泌が糖尿病に大きく関わるのですが、
このインスリンの働きを高める効果があるようです。
したがって、甘いミルクチョコなんかを食べすぎている人がハイカカオチョコに切り替えると、
非常に効果的である可能性もありますね。
まさに血糖値が高めの方へオススメしたいスイーツです。
④ストレス解消
実はこれが非常に大事で、前述の糖尿病とも関連しますが、
ストレスは過食や肥満にも大きく影響しますので、糖尿病予防の観点もあるのですが、
他にも、幸せホルモンのセロトニンを増やす働きがあると言われ、
これがストレスの開放や気分の安定から抗不安作用、うつを防ぐ可能性も示唆されます。
⑤他にも多数
他にも様々な報告があり、
集中力を高める、ガン予防、抗アレルギー作用、便秘、傷の治癒、
冷え性、認知症予防、歯周病予防、口臭改善、などたくさんの健康的メリットの報告があるようです。
どれくらいの量のチョコレートを食べるべきか
推奨されているチョコレートの摂取量は、
1日25グラムくらいのようです。(カカオ70%以上のチョコ)
これを1日3回~5回くらいに分けて食べるのが良いそうです。
ポリフェノールは吸収さたれたら早々に効果が発揮されるそうですが、
持続時間は長くはありません。
なので小まめに食べるのが良いそうです。
更にチョコレートは食物繊維が豊富であったり、
糖質も低いため食前であれば糖の吸収を遅らせてくれる働きもあるようです。
脂肪分も多く高カロリーではありますが、肥満に直結しないのは、
この脂肪分は脂肪酸の種類が多数に分かれているためで、
消化吸収されにくい性質があるのです。
いかがでしょうか。
おやつのチョコレートをハイカカオのチョコレートにすることによって、
健康的なメリットは大きく変わるのではないでしょうか。
個人的には前回紹介したクルミにダークチョコをかけたお菓子を発売してほしいです。
チョコにも産地や銘柄によって味や香りが全然違って面白いですよね。
ぜひお試しください。
ではまた。
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