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柿を食べて医者いらず?

食事

こんにちは。

健康おじさんです。

味覚の秋いかがお過ごしでしょうか?

今年もインフルエンザの予防接種が始まりますが、

必要以上に医療機関にいきたくありませんよね。

そこで本日は、

「柿が赤くなれば医者が青くなる」のことわざで知られる柿のパワーをご紹介します。

柿に医者いらずになるほどの栄養はあるか

これが驚くなかれ馬鹿にはできない栄養があるようです。

今はいろんな物が簡単に手に入ってしまう世の中ですが、

昔ならもっと重宝されていたかもしれません。

ビタミンC

β‐カロテン

β‐クリプトキサンチン

タンニン

カリウム

糖分

葉酸

ビタミンB6

などが含まれます。

他の果物でも似た栄養素のない栄養価の高いフルーツですね。

このことからも風邪を引かなくなるとか、医者いらずなどと言われます。

栄養素からすると女性に嬉しい作用が多いかもしれませんね。

どのような効果が期待できるか

柿の1個当たり(166グラム)100キロカロリーあります。
炭水化物として26グラムに相当し、そのうち食物繊維は2.6グラムくらいになります。
では主な栄養素と効果を見ていきましょう。

①ビタミンC
言わずと知れたビタミンの代表ですね。
1個当たり約120㎎含まれ、キウイフルーツと同じくらい、ミカンの倍と、
非常に豊富ですね、ビタミンCと聞くとレモンが代表のような感覚がありますが、
レモンは1個当たり20㎎くらいだそうで、レモンと比べても優秀な値です。
ビタミンCは元気の源の疲労回復であったり、抗酸化作用、メラニンの生成を抑制したり、
健康面へのメリットが多いです。

②β‐カロテン(ビタミンA)
β‐カロテンは体内でビタミンAに変換されます。
目や皮膚、粘膜の生成のサポートであったり、
抵抗力を高めるなどの作用があります。
乾燥の季節にはありがたいです。
ただ、過剰摂取には注意です。
頭痛、吐き気や皮膚のトラブルなどがあり注意が必要です。

③β‐クリプトキサンチン
抗酸化作用、ガンの予防があります。
免疫力向上や、美肌美白効果や老化防止といったアンチエイジング効果にも期待できます。

④タンニン
柿の渋み成分で、ポリフェノールの1種と考えられており、
赤ワインやお茶に豊富に含まれていますね。
柿の甘みと渋みのバランスはこの渋みのタンニンが決め手になります。
タンニンには食中毒予防や風邪予防やウイルスに対する抗菌作用
老化防止に働く抗酸化作用、抗アレルギー作用などもあります。
また、アルコール成分を分解することから二日酔いにも効果が期待できます。
食べすぎると便秘になってしまうこともありますのでご注意を。

⑤カリウム
ナトリウム(塩分)排泄や、高血圧予防、むくみの解消にも効果的です。

柿1個で非常に優秀な健康パワーがうかがえますね。

ただ、糖分もそこそこあるので食べすぎには注意です。

美味しい柿の選び方、食べ方

美味しい柿を選ぶには、柿の4枚のへたが揃ってしっかりと実の部分に張り付いているか、
へたの裏まで濃いオレンジ色で形が整っているのが美味しい柿のポイントの1つになります。

熟している加減は好みによりますので、
ゴリゴリの固いのが好き、ぶよぶよの柔らかいのが好きなどあるかと思いますが、
お好きな状態で良いそうです。
カビ、異臭などが無いかを確認してください。

食べ方は好みですが、
もちろんオーソドックスな生食から、
ヨーグルトに混ぜる、
ジャムを作る、
干し柿にする、
ゴリゴリの固いのでしたら、
生ハムにオリーブオイル、
サラダに混ぜる。
熟したのをほぐし凍らせシャーベットにする。
食べ方は様々。

ご自身の好みに合わせご賞味ください。


いかがでしょうか。

これからの季節美味しい柿を食べて医者を青くさせてあげましょう。

10月26日は柿の日とされているようで、

正岡子規が10月26日からの奈良旅行で、

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとされることから柿の日になっているんだとか。

あなたは柿は好きですか?



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