こんにちは。
健康おじさんです。
まさかとは思いますが健康被害がない、少ないなんて認識ではないですよね?
近年徐々にその害や危険性についての指摘が増えてきてますね。
10月から増税でタバコの値段も上がりました。
一気に上げないあたりがずるいですが、急に大勢の人が禁煙されると困るんですね。
この真綿で首を絞めていく政策にどこまでついて行きますか?
今一度このまま加熱式に大事なお金をかけるメリットを考えてみませんか?
少しでも禁煙してみようという考えになっていただけると幸いです。
日本での過熱ぶりは世界も注目?
海外では規制も多く今だ手に入らない国もあることから、
世界に先駆け日本では発売され、瞬く間に売れている加熱式タバコ。
世界シェアのその多くは日本で売られているのだそうです。
「アメトーーク!」で取り上げられて爆発的に売れていったそうですが、
確かに煙がでないので、吸わない人が嫌がるあの煙が、臭いがない!
これはすごい!
と、ぐんぐんと売り上げを伸ばし、
アイコスを発売しているフィリップモリス社からは、
有害物質を約90%低減している。
というメッセージが世間へ健康被害が少ないというイメージを強烈に植え付けていったわけです。
そしてついに日本での大流行を受けアメリカでもついに発売となっていったのです。
しかし健康被害については、
発売されてから日が浅いので明らかな報告が少ないので白黒ついてないのが事実であります。
専門家の見解は?
日本呼吸器学会からは以下のような提言がなされております。
1. 加熱式タバコや電子タバコが産生するエアロゾルには有害成分が含まれており、
健康への影響が不明のまま販売されていることは問題である。2. 加熱式タバコの喫煙者や電子タバコの使用者の呼気には有害成分が含まれており、
日本呼吸器学会:加熱式タバコや電子タバコに関する日本呼吸器学会の見解と提言より引用
喫煙者・使用者だけでなく、他者にも健康被害を起こす可能性が高い。
このようにフィリップモリス社のプロモーションとは真っ向から対立する提言が発表されています。
実際にこの提言の解説には以下の文言が記載されています。
加熱式タバコのエアロゾルにはニコチンや発がん物質などの有害成分が含まれており 、
わが国においても加熱式タバコの数ヵ月間の喫煙で肺障害が生じた事例がすでに報告されています。
加熱式タバコによる健康被害のリスクが紙巻きタバコに比べて低いとする根拠はなく、
長期的な健康被害を明らかにするには今後数十年にわたる調査が必要です。加熱式タバコは煙が見えにくいために受動喫煙は生じないように受け止めがちです。
日本呼吸器学会:加熱式タバコや電子タバコに関する日本呼吸器学会の見解と提言より引用
しかし、加熱式タバコ喫煙者の呼気には有害成分が含まれており、
2 メートル以上の距離まで届くことが確認されています 。
健康に有害な微小粒子状物質(PM2.5)も 2 メートル地点に十分届くことが示されており、
実際に加熱式タバコを近くで喫煙された場合、
非喫煙者の 37%に気分不良などの症状が発生したことすでに報告されています 。
これが全てを物語ってますよね。
やはりタバコの規制で売られている以上タバコだったのだと。
健康神話など存在しない!(可能性が高い。)
さらに驚くべきは臭いが少ないことで部屋で家族の前でも平気で吸っていたかもしれませんが、
それならまだ普通のタバコを家族に迷惑の掛からない場所で吸うほうがマシ?
なんてことまでわかってきているようです。
加熱式にしているのは健康意識が顕在化している表れか
さて、そもそもなぜ加熱式にしているのでしょうか?
臭い?有害物質が少ないと聞いたから?発がん性物質が少ないから?
だとしたらもしかすると禁煙への健康意識の可能性もあるのでは?と思います。
美味しいから、かっこいいから、デバイスが欲しい。
このような感じだと禁煙は少し遠いかもしれませんね。
でも前者だったとするなら一度考えてみてはいかがでしょう?
今は1箱550円くらいとすると、
毎日1箱吸うと1カ月で16500円、1年で19万8000円です。5年で99万円!
そしてその間にまた値上げもありますからそれいじょうです。
将来的にはそれに関連した健康被害による医療費もプラスαですね。
禁煙してみませんか?
いかがでしょうか。
百害あって一利なしと思います。
相当以上のメリットがあるならばいいと思いますが、
きっと無いのと、周りの人が喜んでくれると思いますよ。
今はいろんな方法でチャレンジできますから一度でも何度でもチャレンジしてみましょう。
ではまた。
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