こんにちは。
健康おじさんです。
本日のお題ですが、納豆に生たまごを混ぜご飯にかける納豆たまごかけご飯。
これが食べ合わせNGなのかという問題。
結論はNGまでいかないけど、もったいない組あわせです。
良くある食べ合わせの是か非か問題。
沢山ありますが、本日は納豆と生たまごです。
納豆×生卵の何がもったいないの?
納豆にはビタミンB群のひとつであるビオチンが含まれています。
このビオチンは体内のエネルギーを作り出すサポート役だったり、
美肌の効果ともされる皮膚や粘膜の維持、
育毛に影響もあり、髪や爪の健康状態を維持し、髪に必要な栄養を届ける役目があるとされてます。
このビオチンの働きを生たまごの白身の部分に含まれるたんぱく質であるアビジンがこれを妨げます。
したがって、朝の定番の定食でもある納豆×生たまごはNGではありませんが、
本来の期待できる効果を打ち消してしまうのでもったいない組み合わせとなってしまうのです。
ビオチンってそんなに重要?納豆たまごかけご飯ガマンするほど?
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ビオチンの効果は先程触れました。
ではこのビオチンはそんなに重要かという問題。
このビオチンが欠乏するとリウマチや免疫不全、糖尿病のリスクとなってしまうことがあるそうです。
その他、皮膚炎や脱毛、結膜炎、
消化器系の不調(食欲不振、吐き気)、
うつ症状などの症状を招くことがあるのです。
しかしこのビオチンは色々な食品に含まれますので通常欠乏することはないと考えられています。
キノコ類や肉類、たまご、ナッツ類、魚介類にも多く含まれています。
ただプリン体の多く含まれている食品も多いので、
尿酸値の高めの方にはやはり納豆などは重要なビオチン源となってくる場合もあります。
納豆と相性の良い食べ合わせとは
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では納豆の相棒としてふさわしいのは何か…
納豆×ネギ
この組み合わせは定番であり鉄板ですね。
しかもこのコンビは納豆のビタミンB1の吸収を高めるという素晴らしい効果があります。
ひと手間かかるかもしれませんが、ひと手間かけた分以上の効果がありますね。
納豆×キムチ
このコンビは相性抜群で、納豆菌が乳酸菌の増殖を助けるのだとか。
その結果腸内環境は改善しダイエット効果、
美容効果などいわゆる腸活ができるメニューとなるわけです。
いかがでしょうか。
何気なく好みで食べてしまう朝食の定番ですが、
組み合わせの善し悪しがあるので知っていれば効果的に食べることができますね。
ぜひおすすめの組み合わせもあるのでお試しください。
ではまた。
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