こんにちは。
健康おじさんです。
あなたは睡眠時間についてどのように考えていますか?
私はこれまで深く考えてきませんでした。
20代30代の頃の平均睡眠時間は5時間くらいだったと思います。
40代の半ばにさしかかる現在、身体の不調としては肩こり、首の痛み、テニス肘が慢性的に続いています。
もちろん日によって痛みの程度に強弱はありますが、特に仕事のある平日は痛むことが多いですね。
これが睡眠とかかわりがあるのかというと、「ある」と言いたくなる体験をしていますのでご紹介していきたいと思います。
ちなみに睡眠時間は今週は6時間平均に改善しつつあります。
常に睡眠不足だった20代

思い起こせば常に睡眠は後回し。
若さを理由に遊びに時間を時間を費やしてしまった10代20代であったと反省します。
10代の頃はゲームや友達との電話などに時間を使い3時間とか4時間なんて日も珍しくはありませんでした。
今思えば愚かです。
記憶の定着には睡眠時間は必須ですので、ちゃんと理解していればもう少し勉強が効率よくできていたのかもしれません。
もったいない。
もう取り戻すことのできない時間。
せめて若い人や子どもには伝えたい。
そんな思いで書き記します。
20代は仕事が辛くちょっと鬱っぽかったような気もします。
大学を卒業し初めての社会人生活。
今のようなクリーンな時代でなく、パワハラなんてワードもない時代だったため、日常的にパワハラがありましたね。
「寝たら明日になってしまう」「寝て起きたら仕事だ」という当時のマインドでした。
もちろん日曜の夜の絶望感と言ったら…
今もまだその記憶を引きずっているのかもしれません。
日曜の夕方から夜って憂鬱な気分になりますよね。
休日は死んだように寝てました。
これはこれであまり良くなかったです。
一生懸命だった30代

30代は仕事も頑張ったり、大都市に異動になったり、飲み会なども楽しくなってきた30代でした。
そのため睡眠不足になることも多かったですが、まだ無理の効く年代でもあったため睡眠時間は少なくても頑張れました。
子どもも授かり家庭も築きつつ順調でありました。
でも昼間で寝ているなんてことはほとんど無く、寝ているのがもったいない、休日も朝からワクワクして今日は何しようなんて考えると2度寝もできないくらい活力があふれていました。
楽しいということは何にも代えがたい感情でして、睡眠を犠牲にしたってなんてことはない、無理がきく年代だったんでしょうね。
みんなが同じとは思いませんが、やはり20代30代は睡眠の優先度は低く、感情優先で走っていたようにも感じてしまいます。
無理がきかなくなる40代、さあどうする

よく40代になったら一気に衰えるなんて聞いてはいましたが、衰えたとは思いたくないのですが、冒頭にも書いた通り、あちこちにガタがきはじめました。
色々なところが痛くなり始めました。
そしてケガなどの治りも遅く、明らかにこれは今までとは違う感覚になってきました。
そこで睡眠時間に問題があるのではと思い睡眠時間を意識してみると年齢のせいか仕事のプレッシャーなのか、だんだんと朝の起きる時間が早まり、遅く寝ても早く目覚めるようになってしまいましたが、年だからしょうがないとも思っていました。
しかし調べてみると平均睡眠時間が7時間は必要ということがわかり、これは寝れるようにしなければならないと思い対策を講じました。
・寝具の調整(枕やマットレス)
・カーテンの新調
・入浴方法の工夫
・目覚まし時計を使わない
きっかけは新型コロナウイルスに感染したことでした。
5日間の出勤停止となり、休養と栄養をしっかりと取らなくてはいけません。しかし仕事をする必要がないので目覚まし時計を止め、ゆっくり睡眠しようと思いました。
思いのほかよく眠れました。
そして睡眠をしっかり取ることで若干首の痛みの改善がありました。
もちろん仕事をしていないからかもしれません。
しかし回復後もよく眠れた日は体がスッキリして首の痛みも軽かったのです。
そこで枕をこれまでの高い枕から負担の少ない低めの枕へ、せんべい布団にマットレスを敷いてみたり、部屋をより暗くできるようにカーテンを新調しました。
入浴方法に関しては過去のブログをご覧ください。
結果、今では平均6時間以上の睡眠をとることが可能になりました。
まだ7時間までは行きませんが徐々に改善の兆しはあります。
何よりも体の調子が上向いてきておりますのでぜひオススメするとともに、
「休養学」こちらの書籍がとても勉強になりました。
ぜひご自身の睡眠状況を確認し見直してみましょう。

コメント