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ストレスをためない方法は人によって違います

疾患

こんにちは。

健康おじさんです。

ストレスのない人っているんですかね(笑)

子供から大人まで何かのストレスを感じて生きていますよね。

ストレスは人に様々な弊害をもたらします。

それは大小さまざまで抜け毛、不眠、過食、拒食、無気力、胃潰瘍、高血圧、糖尿病、上げればキリがないほど。

これを上手にコントロールしながら毎日何とか頑張っていますよね。

でも時々このコントロールがうまくいかなくなってしまったり、

コントロールできないほどの巨大なストレスに直面すると決壊してしまって、

体調不良だったり、病気になってしまったりするのでうまく付き合っています。

でもストレスの対処法は人によって、ストレスのタイプによって違うので正しい対処をすることが上手いストレスコントロールにつながっていくのです。

正しい対処法を身につけましょう。

あなたのストレスはどのタイプ?

ストレスは大きく分けて3つタイプに分けられます。

①悲しみによるストレス
信用を失い自分に自信が持てない状態で、

・自分がみじめに感じる

・自分は何もできない人間と思ってしまう

・将来、今後に希望がもてない

このような心理状況で特にストレスを感じています。

不安によるストレス
何か良からぬことが起こりそう、気がかりなことが頭から離れない状態で、

・心配症な性格

・気持ちが落ちつかない

・物事に追われている感情になる

というような心理状況で憂鬱な気分のことが多い状態です。

③イライラ、怒りのストレス
自分の思い通りにいかずイライラタイプの状態で、

・すぐカッとなる

・不機嫌になることが多い

・内心とても腹立たしい

というような心理状況でイライラしている人に多いストレスタイプです。

ひとくちにストレスと言っても全然違うストレスですよね。

当然心理状況が違うワケですから発散方法もそのタイプに合っていないと効果は薄れてしまうかもしれません。

ストレスタイプ別の対処法

①悲しみによるストレスの対処法

悲しみタイプはストレスを受けると幸せを感じるホルモンのセロトニンが不足してしまいます。

その結果活力は失われ無気力な状態におちいってしまいます。

この対策としてはセロトニンを分泌させてあげるのが重要です。

セロトニンは日光を浴びることで産生されますので、しっかりと朝日を浴びて規則正しい生活を心掛けましょう。

朝の散歩はとてもいいです。

バランスの良い食事もとても重要でセロトニンを産生するために必要なトリプトファンはたんぱく質が足りていないといけません。

したがってたんぱく質(肉、大豆製品、乳製品)これらに鉄、マグネシウム、亜鉛が必要な栄養素になりますのでバランスの良い食事が大事です。

他には副交感神経を優位にしてリラックスすることが悲しみの解消になりますので、

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かること、心から笑うことはとても大切です。

②不安によるストレスの対処法

不安によるストレスがかかった状態ではストレスホルモンのコルチゾールが分泌されています。

これを抑制するにはしっかりと睡眠をとり、自律神経を整えることによってコルチゾールの産生が適正化されます。

適度な運動も同様です。

また、動物による癒し効果も良いとされいますので、動物を飼っていれば触れ合ったり、飼っていなくても動画で見るだけでも同様の効果が期待できます。

③イライラ、怒りのストレスの対処法

怒りのストレスタイプへの対象方は、エネルギーの行き場をなくした状態といえます。

この感情は何かに怒りをぶつけて発散することが必要です。

ちょっと暴力的になってしまいますが、クッションをたたく、運動で汗を流す、カラオケで熱唱するなどがオススメです。

物を壊したり、お皿を割ったりするストレス解消部屋なんていうサービスもテレビで見たことがありますが上手いこと考えますよね。

アンガーマネジメントという怒りをコントロールする対処法も研究されていて研修なんかに取り入れられたりしてますので一度調べてみると良いと思います。

またこのタイプのストレスは承認欲求のあらわれと思われることも多いと思います。

特に子どもの直接的、攻撃的なストレスがある場合はしっかりと対話、認めてあげることも大事かもしれません。

ストレスの多様化

今の時代ストレスのない人なんていないですよね。

適度なストレスは仕事の生産性を上げるなんて報告もありますが、

健康が害されては元も子もありません。

子どもにだって友達付き合いや勉強、先生、塾や習い事とかたくさんのストレスがありますし、年齢を重ねるごとにその悩みも複雑になっていきますよね。

女性も仕事に結婚や妊娠、育児、ママ友、ご近所付き合い、旦那、家計とストレスのかかる要素は計り知れません。

男性は主に仕事は特に上司と人付き合い、将来の不安。

そしてコロナですよね。

ぜひ身近な人の様子を見守ってあげてください。

適切にストレスをほぐして癒してあげられればきっと豊かな生活になると思います。

ストレス社会を乗り切りましょう。

ではまた。

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