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薬の副作用がでてしまった時に慌てないための心得

薬剤

こんにちは。

健康おじさんです。

どんな薬にも副作用があることをご存じですか?

クスリである以上必ず主作用、副作用というものが存在するのです。

副作用とはどのような印象がありますか?

有害な作用、薬を飲む人が不利益を被る作用でしょうか。

中には悪くない作用もあるようです。

本日はそんな薬に関する情報です。

ご自身の服薬する薬にはどんな副作用があるのでしょうか?

ぜひ調べてみてください。

主作用と副作用

クスリは本来、病気や身体に起こっているいる悪い症状を治したり、やわらげたりしたりします。

その悪い症状を治す目的のために働くクスリの作用を主作用と言います。

せき止めを飲むとせきが止まる。

高血圧の薬を飲むと血圧が下がる、低く維持できる。

という具合ですね。

一方、クスリを使用したことにより、
上記のような期待する以外の作用が起こってしまうクスリの働きを副作用と言います。

せき止めを飲んだら便秘になった、動悸が現れたりする。

高血圧の薬を飲んだらせきが出る、顔が赤くなるなど。

本来せきを止めるためにクスリを飲んだのに便秘になったり、動悸が出るのは副作用、
高血圧のクスリの場合も、血圧を下げるのが主作用になりますが、
せきがでたり顔が赤くなるのは副作用ということになります。

クスリを購入するときや、処方してもらうときなどに薬剤師から効果や副作用について説明があるかと思いますが、もしもクスリを飲んでいつもと違う症状が出てしまった時はすぐに薬剤師、医師に相談しましょう。

代表的な副作用や副作用がでる原因について

一般的に使われるクスリの副作用には次のようなものがあります。

風邪薬(総合感冒薬)
発疹、めまい、吐き気、排尿困難

ビタミン剤
発疹、吐き気

鎮痛剤
胃腸障害、腎機能障害、肝機能障害

抗ヒスタミン剤(花粉症などのアレルギー薬)
眠気、発疹

胃腸薬
眠気、のどの渇き

抗生物質
胃腸障害、腎機能障害、アレルギーなど

代表的なものをかいていますが、もちろんこれだけではありません。
主作用以外はすべて副作用ということになりますので沢山の種類がありますし、
まだまだ解明されていない副作用もあるのも事実です。
そのため製薬企業ではそのような副作用情報を収集して調べたり、その情報を薬剤師、医師へフィードバックするという業務もあるのです。

このような副作用の起こるケースとしては、

クスリの性質によって起こる
治療する目的とは違う部位で効いてしまったり、目的以外の効果が出てしまうことがあると
副作用として発現してしまいます。

クスリの使い方によって起こる
飲む時間、間隔、量など本来飲むべきものと間違ってしまった時や、
飲み合わせの良くない食品などと飲んでしまい発現してしまう。

体質と生活習慣によって起こる
年齢、性別、体重、嗜好品などの影響で発現してしまう。

飲んだ時の病状がによって起こる
体調がすぐれない、弱っているときには影響が出やすくなります。

このような条件下では副作用は起こりやすくなります。
また、腎機能や肝機能に障害があったり、子ども、高齢者は副作用が出やすくなります。
たくさんのクスリを飲んでいる場合は飲み合わせもあるので薬剤師によってチェックもあることから、お薬手帳はとても重要な役割があるわけです。

副作用を防ぐために

クスリである以上、主作用の他に必ず副作用は存在します。

お医者さんは患者さんにクスリを処方しますが、当然このことを考えて、

副作用を最小限に抑えて効果である主作用を最大限発揮させるために処方をします。

クスリを服用する際は、言われた飲み方、時間、量、などを正しく守り、
決められた通りに服用することが副作用を予防するために必要なことです。

もちろん病気や選ぶクスリによっては副作用も免れないと考えるケースもあります。

そのことについて正しく理解し、そのような副作用が起こったらどうするか、

しっかりと話しあっておきましょう。


いかがでしょうか。

普段は副作用など起こらないにこしたことはありません。

もしかしたら経験がなければ起こらないのが当たり前と思うかもしれません。

しかしクスリを飲んでいる以上副作用のリスクはありますし、

体調などによっては今まで起こったことがなくてもある日突然副作用によって健康被害を起こすことだってあり得るのです。

そのため自身の飲んでいるクスリはどのような物なのか正しく知っておくことはとても大切なことであります。

ではまた。

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