こんにちは。健康おじさんです。
本日は高血圧とはという話題で紹介していこうと思います。
恐らく多くの人はご存知かもしれませんし、馴染みも多いと思いますが、
非常に危険なこの病気をしっかり復習し頭の中を整理しておきましょう。
高血圧とはどんな状態か
高血圧自体はわかりますよね？その名の通り、血圧が通常より高い状態ですよね。
では通常はどのくらいか理解されてますか？
非常に難しいですが、これは人によりまちまちとしか言いようがありません。
ですから一様にこの数値だから気を付けないと。とか、薬飲まなきゃということにはなるんですが、程度は人によって変わりうるということになります。
しかしながらそれだとあまりに治療も目標値もあいまいになってしまうのでガイドラインのような指標が存在しますし、健康診断でも血圧を測りますので、普段の血圧値を知っておく必要があります。
可能であれば家庭でも血圧を測定した方がいいとなる訳です。
高血圧とは、収縮期血圧140mmhg、拡張期血圧90mmhgを高血圧と定義されています。
そして血圧とは何かというと、心臓から血液を全身に巡らせるわけですが、その血管に対して血流を維持するために必要な圧(ちから）、心臓が全身に血液を送るための圧ということになります。
当然、動脈硬化があったり、生活習慣病に罹ってたりしますと、血管が固くなってしまってるので、より強力な圧をかけないと血が流れなくなってしまいます。
これが高血圧なのです。
更にこの状態が続いてしまったり、さらに悪化、他の要因(高コレステロール血症、糖尿病など）が重なったりすると、脳卒中や、心筋梗塞などといった命を脅かすような疾患にかかり易い状況になってしまうことになります。
それでポックリ逝けるならなんて思ってはいけません。
現在の医療の進歩を侮るなかれ、そうそう簡単には逝けません。
その結果、元気になることもありますが、介護が必要になったり、体半分が動かなくなったり、不自由な生活をしなければならなくなってしまいます。
そうならないために、学び、自分に投資しましょう！
じゃあ何をすればいいの？
① 食塩の摂りすぎに注意する。
食塩摂取量は１日６ｇ未満にするのが目標です。これだけでも血圧は下がります。
出汁や酸味、香辛料などを上手に活用します。醤油や塩、ソースは直接食事にかけずに小皿などに出してからつけて食べるようにする。
② 肥満に注意する。
肥満は高血圧を惹起したり、治療にも抵抗性を示すと言われてます。
極力早期に改善しましょう。運動も積極的に！
③ ストレスと上手に付き合いましょう。
ストレスが過度に掛かると血圧に悪影響だったり、薬が効きにくくなるケースも
あります。息抜きやストレスの解消法を確かめておきましょう。
④ 運動をしましょう。
有酸素運動が効果的とされていますので、散歩や、スイミング、ゆっくりの
ジョギングなど無理なく継続的に取り組みましょう。
⑤ タバコ、お酒は控えてみましょう。
タバコは血圧上昇、脳卒中、心筋梗塞、様々な疾患へ悪影響を及ぼします。
お酒も飲みすぎは血圧によくありません。特に禁煙は強くお勧めします。
以上本日は高血圧について紹介いたしました。
正しく理解し将来の疾患を予防しましょう。
それではまた。
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