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頭痛の治療薬について

薬剤

こんにちは。健康おじさんです。

本日は過去2日にわたりご紹介いたしました頭痛ですが、

本日は治療薬について触れてみたいと思います。

頭痛で悩んでいる方は切っても切れない縁があるのではないかと思いますが、

いつも決まった治療薬があるのではないでしょうか。

恐らくそれが自分に合った治療薬との認識だと思うのですが、

決してそれは間違いではないと思います。

自分に合った薬剤を知っておくことは非常に重要です。

Steve BuissinneによるPixabayからの画像

片頭痛の場合の治療薬

片頭痛の場合市販薬で対処されるケースもあるかと思いますが、痛みのメカニズムと薬の効くメカニズムからあまり効果の効かないケースも多いのではないかと思います。
その場合、他の薬剤なんかも試してダメなようであれば医療機関の受診が良いと思います。
医療機関で処方可能な薬剤には片頭痛用の治療薬がありますので試してみる価値はあると思います。医療機関にかかる際には自分の頭痛の特徴を整理し、お伝えするのが良いですね。
有効成分別に紹介しますと、

・ロキソプロフェンナトリウム製剤(ロキソニンSなど)

・イブプロフェン(イブシリーズ:他の成分との配合もある)

・アセトアミノフェン(市販のタイレノール、医療用のカロナール)

・イソプロピルアンチピリン(セデスシリーズ)

これらが主に市販されている薬剤になり、ここで効果がなければ医療用が良いかもしれません。
医療用では治療薬と予防薬に分けられますが、
治療薬ではトリプタン製剤が用いられています。
これらは頭痛の発作が起こってからでも効果が期待できる心強い味方です。

トリプタン製剤としては、

スマトリプタン(イミグラン):錠剤、点鼻、注射あり

ゾルミトリプタン(ゾーミッグ):口腔内崩壊錠あり

エレトリプタン(レルパックス):錠剤のみで副作用少ない

リザトリプタン(マクサルト):口腔内崩壊錠あり

ナラトリプタン(アマージ):効果持続が長め

これらがありますが1錠200円から400円くらいしますが、
ジェネリックも多くあるので試してみる価値はあると思います。
これらも自分に相性の良いものを探してみてください。

医療用には予防薬も存在し、上記の薬剤が合わなかったり、頭痛の頻度が多い場合に使われているそうです。

予防薬

ロメリジン(ミグシス):カルシウム拮抗薬という一般的には高血圧の治療薬ですが、
            これは脳血管に作用するので予防薬として使われている。


緊張型頭痛の場合の治療薬

一般的には市販の鎮痛薬が効果が期待できるとされておりますが、日常生活に支障がない程度であったりすると、入浴やマッサージ、運動などで改善がみられるケースが多いので薬剤での治療は頭痛のひどいときや、忙しい時に限られるかもしれません。
上記片頭痛との混合性の場合は一度受診されることをお勧めします。

鎮痛薬をお使いになるのであればこれらが使われます。

主にロキソニンS、ロキソニン製剤
元々は医療用で使われていたロキソニンがボルタレンと同様に市販薬として使えるようになり、市販薬ロキソニンSには頭痛の適応があり早めに服用することで効果が期待できる場合がある。頭痛発作が起こってから服用しては遅いケースもある。
市販薬には改良されており、胃への負担が軽減されているとのことですが、連続服用はお勧めされていないので頓服(痛くなった時だけ)にとどめる。

イブプロフェン、アセトアミノフェン製剤
これらの成分も胃にダメージを与える可能性があるので必要以上に飲むのは避けるべきと思います。作用メカニズムが異なるので合わせて配合錠などになっています。
買う前に成分の含有量も確認すると良いと思います。
解熱の作用もあり、風邪薬にも含有されてますので風邪の時期には飲み合わせにもご注意下さい。

群発頭痛の場合の治療薬

こちらの治療には薬物療法と酸素吸入法による治療が中心になり、発作時(急性期)の治療薬としてはトリプタン系薬剤で効果が認められているものがあります。注射キットを携帯し、発作時に自己注射することになります。

イミグラン自己注射キットのみ治療可能な製剤となり、医療機関の受診が必要です。
若しくは、医療用の純度100%の酸素をフェイスマスクを通して毎分7リットルを15分吸入する治療法です。発作が起こったらできるだけ早く行うと、より効果的です。

しかし昨日も紹介しましたが、禁酒、禁煙は必要でしょう。


以上本日は頭痛の治療薬について紹介いたしました。

これから新たに薬剤の購入、受診を考えていらっしゃいましたら、

薬剤でしたらドラッグストアの薬剤師、もしくはかかりつけ薬局の薬剤師、

医療機関の受診にて医師に相談することをお勧めします。

それではまた。

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