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クルミを食べて動脈硬化予防効果とアンチエイジング

食事

こんにちは。

健康おじさんです。

あなたはクルミ好きですか?

私はミックスナッツにアーモンド、カシューナッツ、クルミのミックスをよく食べます。

少し塩味のついたのが好みです。

実はこのナッツ、特にクルミの動脈硬化予防、

血管やアンチエイジング効果に良いとされているのでご紹介いたします。

クルミに含まれるα‐リノレン酸がコレステロールに良い

まずはコレ。

植物性の油や、青魚の油は不飽和脂肪酸と呼ばれ、

動物性の飽和脂肪酸と区別されます。

動物性脂質、飽和脂肪酸はコレステロールを増やしてしまうので、

脂質=悪いものと考えがちですが、

植物性や青魚の油である不飽和脂肪酸は真逆で、

コレステロールを減らす作用から良い脂肪酸とされています。

クルミに含まれるα‐リノレン酸オメガ3脂肪酸と呼ばれ、

血液中の悪玉コレステロール、中性脂肪を減らし、

善玉コレステロールを増やす働きがあります。

このオメガ3脂肪酸の含有量は他のナッツに比べ圧倒的で、

肝臓でエネルギーに変わりやすく、蓄積もされにくいので、

太りにくい脂肪酸と言われています。

このことから、抗動脈硬化作用が期待されるので、

脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患への効果が期待できます。

その他糖尿病に関しても低糖質で、

米国の研究結果から、クルミを食べていた人は新規糖尿病発症が少ないことがわかっています。

更には抗酸化物質のポリフェノールも

抗酸化物質で知られるポリフェノールなんかは赤ワインが有名ですが、

実はクルミ一掴みのポリフェノールなどの抗酸化物質は、

赤ワインをもしのぐと言われています。

特に生よりもローストされているとその効果は更に高いとされてます。

すごいですね。

しかもそれだけではありません。

その他の栄養素も優秀で、

ビタミンB1、B6、E、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛、

などのビタミン類やミネラル成分が豊富に含まれています。

クルミには他にもこんなに良い作用が

葉酸:赤血球をつくったり、お腹の中の赤ちゃんの栄養でもある葉酸は妊婦さんなら積極的に摂りたい成分ですね。

食物繊維:こちらも豊富に含まれていますので、便秘の解消や、食べすぎを防いでくれます。

ビタミン群:美肌、美髪効果が期待でき、肌の老化を防ぐだけではなく、
ツヤのある髪、抜けにくくする効果もあります。

トリプトファン:加齢とともに減少するメラトニンの元となり、睡眠の質を改善します。

食べ方や量は?

適正量は7粒~10粒くらいで25グラム~28グラムくらいが良いとされています。

片手に乗るくらいの量ですね。

高エネルギー、高脂質、高たんぱくですので、

体もいいからと言って、食べすぎには気をつけてください。

なんでも食べすぎはよくありません。

オススメはローストされたクルミです。(ポリフェノールが生より多い)

おやつに、おつまみに、食事の材料に、スムージーに。

様々なシーンで活用できます。

ぜひお試しください。


いかがでしょうか。

一般的には9月下旬から10月上旬くらいがクルミの季節らしいです。

あなたのまわりでは手に入りますか?

ほとんどはアメリカや中国産で、

あまり国産は出回っていないようですので手に入るならラッキーかもしれませんよ。

ぜひ取り入れてみてください。

ではまた。

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