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シソは作り置きで常備して夏バテ予防に最適

食事

こんにちは。

健康おじさんです。

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

昨年に引き続きコロナ禍の夏を迎えることとなりました。

飲食店の厳しい営業制限の影響からシソの消費も落ち込んでいて昨年に引き続き今年も安くなっていますね。

せっかく安いのでたくさん食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

実は夏バテにもってこいの夏野菜なんです。

シソは優秀すぎる薬味

シソってモリモリ食べたりしますか?

しませんよね(笑)

薬味のイメージしかあまりなく、安いからと言って大量に売られても困ってしまいます。

でも使い方を工夫すれば強い味方になってくれるので、

嫌いじゃなければ大量消費できるようになれると恩恵も大きいかもしれません。

そもそもシソは起源が中国から由来しており、中国では自生しているハーブの一種だそうです。

紫蘇と漢字では書きますが、とある若者がカニを食べすぎて食中毒で死にかけたところ、紫色の薬草を食べたところ蘇ったことから紫蘇といわれているという言い伝えがあるそうです。

そんなことから解毒作用のイメージがあるのではないでしょうか。

そのため刺身などの薬味になっていますよね。

しかしその他にも、βカロテンや、ビタミンB、カルシウム、カリウムといった栄養素を多く含んでいますので、

食欲増進効果、整腸作用、疲労回復効果、血液をサラサラにする効果、美肌効果、認知症予防など、

たくさんの健康パワーがあるようです。

そのため夏バテ予防にはもってこいの食材ともいえます。

シソの健康パワー

シソの健康パワーを紹介します。

①食欲増進、整腸作用
シソの香りの成分でもあるぺリルアルデヒドという成分がありますが、ペリルアルデヒドが嗅覚の神経を刺激することで、胃酸の分泌が促され、食欲が増進するといわれています。更に胃液が出ることで腸内が活性化し腸内フローラが活性化することから整腸作用が期待されます。
また、強い抗菌作用もあり、食中毒の予防にも効果があります。
このぺリルアルデヒドは葉の裏にニオイのカプセルがあり、
細かく刻んだり、手のひらで挟んで叩くことによりカプセルがはじけてあの爽やかな香りがします。

②疲労回復効果
豊富なビタミンB1には疲労回復に効果があります。
ビタミンB1は食事から摂った糖質をエネルギーに変えるために必要不可欠な栄養素です。
豚肉などの動物性脂肪との相性も抜群ですし、βカロテンやビタミンCも豊富なことから、
疲労回復や免疫力アップにも効果的です。

③血液サラサラ効果
シソにはαリノレン酸という脂質の主な構成成分である脂肪酸のひとつで、人間の体内では合成することのできない必須脂肪酸が含まれます。この成分は体に良い油で、体内ではDHAやEPAに変換され、血流改善や動脈硬化の予防に効果的な成分です。

④美肌効果
βカロテンが豊富に含まれており、その含有量は100gあたりだとニンジンやほうれん草、かぼちゃをもしのぐ量と言われています。
このβカロテンは肌の新陳代謝を高める働きがあるので紫外線の強い季節にはおすすめです。
βカロテンは脂溶性なので、揚げ物や油と一緒に取ると吸収効率が良く取り込めます。

この他にもがん予防、アレルギーの軽減、認知症予防、貧血予防などたくさんの健康効果が期待されます。

特に食欲増進、疲労回復は夏場の疲れ、夏バテにはもってこいですね。

シソは作り置きが良いのかもしれません。

健康にいいのはわかりますが、だからと言ってサラダのようにモリモリ食べたりすることは無いですよね。

でもシソのレシピを調べてみると本当に沢山のアイディアがありますので検索してみてください。

薬味はもちろんのこと、餃子、チヂミ、パスタ、混ぜご飯、豚肉料理、梅和え、天ぷら、醤油漬け、等々たくさんのアイディアがありました。

たくさん買いすぎても大丈夫です。

むしろたくさん食べて夏バテを予防できるほうが恩恵は大きいです。

もしかしたら困っている農家の方々の一助になるかもしれません。

安く手に入るときは思い切って大量買いしてみてはいかがでしょうか。

作り置きしておけば夏の間はいつも食べることができ、夏バテ予防の一助となること間違いなしです。

ではまた。

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