こんにちは。
健康おじさんです。
前回はおもむろに行ってみた歯科での検診の様子をレポートしました。
結果、歯石の除去だけではなく虫歯の発見から治療をすることになりました。
自覚症状はなかったのですが、さすがに10年以上歯科医院には行ってませんでしたので虫歯もあったんですね。
本日は2回目の治療の様子です。
今回の治療内容
今回から虫歯の治療が始まりました。
痛くもないので小さいものと思っておりましたが、中くらいとのことです。
染色したり虫歯の深さを確認したのち、歯を削り型を取りました。
この型を取った詰め物が届くまでは仮の詰め物をしておくのだそうで、
今日はその処置まででした。
深く進行はしていなかったので痛みはさほどありません。
初めての詰め物なので違和感はあります。
虫歯治療はこれで本日は終わりで、後は前回やっていない上の歯の歯石除去になりました。
上の歯は歯磨きが上手にできていなかったようで、歯ブラシの届かないとところには歯石があるようです。
これはちょっと痛かったです。
そして本日の処置は終了し御代は2,380円でした。
次回は本物の詰め物に詰め替える処置のようです。
虫歯の治療を放っておくと…
虫歯を放置するとどうなるか。
①痛みが強くなる→耐えられない激痛に変わる
本来虫歯の治療は初期の小さいときに発見できれば処置も少なく済むそうです。
進行すればするほど、大きくなれば大きくなるほど治療は難航します。
削るだけで終わる、詰め物をして終わる、神経までやられて抜歯する。
早い発見が少ない処置につながるので火消しは早いにこしたことはないようです。
神経が腐ると口臭が刺激臭になり強烈な臭いになるそうです。
②骨髄炎や副鼻腔炎になる
上の歯の根元から副鼻腔に菌が入り溜まった結果、副鼻腔炎を起こしたり、
歯の根元から虫歯菌がアゴの中に広がって骨髄に細菌が感染し、
アゴの骨を壊死させて骨髄炎を起こしてしまいます。
③脳梗塞や心筋梗塞の原因になることも
こうなることは稀のようですが、虫歯菌が血液に侵入し、
血管を通じて全身に回ることにより、脳梗塞、心筋梗塞を発症することもあるようです。
というようにちょっと大げさなようですが、
早期に発見する、虫歯は放置しないというのはとても大事なことです。
虫歯予防がとても重要
予防はやはり歯磨きがナンバー1です。
特に寝る前の歯磨きは超重要。
歯を磨かずに寝てしまうと口の中の汚れが菌の栄養分となり爆発的に菌量が増えてしまいます。
力を入れずに歯と歯茎を丁寧に3分から5分は磨きたいものです。
歯の磨き残しを染色して可視化する染色剤も市販されてますので、
お子さんの歯磨き指導、ご自身の癖を発見するのにとても役立ちます。
今回の歯科検診では糸ようじ、フロスの使用を勧められました。
特に20歳を過ぎると歯ブラシだけで歯をキレイにするのは不可能なので、
フロスを使って歯と歯の間もキレイにする必要があるようです。
やがてこれは歯周病の予防にもつながってくるそうです。
実際、私の虫歯は歯と歯の間にできてしまっていたため、
2本分の虫歯を治療することとなってしまいました。
あとこれは有名は話ですが、
赤ちゃんは本来虫歯の菌は存在しないのです。
スプーンの口移しや食べ物を共有することによって赤ちゃんの口の中に虫歯菌が移ってしまうのです。
これから新しい命を授かるパパ、ママは気を付けたいですね。
いかでしたでしょうか。
虫歯は早期発見、早期治療が断然良いですね。
長年歯医者から遠ざかっている人は一度お電話してみてはいかがでしょうか。
そんなに費用も掛からないし、早期に発見できれば安く済むのでおススメです。
あとは将来的なリスクや自身の歯磨きが正しいかどうかも判るので一度受診しましょう。
ではまた。
コメント
[…] 私の虫歯治療の流れ~治療内容や費用など~13年ぶりに歯医者へかかった編の第2回虫歯治療についてレポートしてます。虫歯は早期発見にこしたことはありません。そのほうが痛みもな […]