こんにちは。健康おじさんです。
本日は骨粗鬆症の予防に重要なビタミンDについてご紹介いたします。
健康に年齢を重ねるうえで非常に重要な栄養素です。(もちろん突出してという意味ではありません。どんな栄養素もバランスよく必要です。)
突然ですが、健康寿命ってご存知ですか?
簡単に言うと健康でいられる寿命(期間)のこと。
病気などによって日常生活に支障が出てしまい不自由になってしまうまでの年齢ということになります。
日本は長寿国ですので平均寿命が長い反面、この平均寿命とのギャップが大きいと言われています。
このビタミンDには骨粗鬆症との関りや、摂取するにあたり、適度な運動や、日光を浴びたりといった組み合わせも重要なようですので、健康寿命を考えるうえで重要かと思い、こちらをご紹介いたします。
ビタミンD足りてますか?
ビタミンDが重要ですって聞いてピンときますか?
ビタミンって聞くとCがやっぱりよく聞きますし、その次はB群でしょうか。
マイナーなビタミンというイメージですね。
しかしこのビタミンDには体内でカルシウムのバランスを整えたり、骨の新陳代謝、つまり骨を健康に維持するために働いていたり、筋肉の働きをサポートしたりというような働きをしているようです。様々な報告を上げるときりがないのですが、妊娠しやすい体を作るために必要とか、糖尿病やガンにもなんて報告もあるようです。
このビタミンDが不足してしまうと、
骨や筋肉が弱ってしまうので注意が必要です。
多くの方は現状で足りているという報告もあるので問題のないケースが多いと思いますが、特に閉経後の女性は注意が必要で、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が激減いたしますので骨粗鬆症になりやすくなることから、積極的に摂る必要があるわけです。
あとは、日光に当たらない方も注意です。後で説明しますね。
ビタミンDを含む食べ物はコレ
ビタミンDはD2からD7まで6種類存在し、この中には食べ物から摂取できないものもあるそうです。
ではどのようにしてこのビタミンDをとるかというと、キノコ類や、魚介類、卵などに多く含まれています。
さらに、日光に当たることによって80%~90%を体内で作ることができるという特性があります。
なので、日光に当たる機会の少ない方、昼夜逆転、ほとんど外に出ない方は注意しましょう。
目安としては1日20分程度、日光に当たりましょう。これからの季節は紫外線対策も必要も重要ですね。やはり散歩がいいですね!
キノコ類については圧倒的に生のものよりも、乾燥のきくらげ、しいたけが効率的に摂取できます。
魚介は、あんきも、しらす、鮭、いわしなどが良いとされています。
あとは卵や牛乳、チーズなんかも良いそうです。
過剰摂取の問題
気にしすぎるあまり過剰に摂りすぎると、カルシウムの濃度が高くなる現象が起こり、
腎機能に悪影響があったり、食欲が無くなる、吐き気、興奮しやすくなるなどが起こる可能性もあり、良くないので、バランスの良い食事、適度な運動(日光にあたる)がいいんですね。
もしも気になって仕方がないということでしたら、血液検査でも調べることが可能ですので医療機関にご相談ください。
いかがでしたでしょうか。
特段気にする必要もないといえばない、ただ、状況によって(閉経後、生活が不規則、)は注意も必要ですのでバランス良い食事、適度な運動を心がけましょう。
サプリメントは過剰摂取にならないように不足していると判断できる場合に考慮しましょう。
本日は以上です。
ではまた。
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